展示会ブースについて学ぼう
明るいムードを伝えるブースデザイン
その会社で売り出したい商品やサービスの魅力を伝えるためのブースデザインを行う場合、まずは明るいムードを伝えるデザインにすることが重要となります。
不特定多数の方が訪れる会場で興味・関心をひくためには、スタイリッシュに格好良い、「素敵だ」「美しい」と好印象を持ってもらうブースデザインにすることが大切です。
しかし、いくら垢抜けた都会なデザイン、高級感溢れる重厚なデザインでブースを飾ったとしても、それが行き過ぎて「敷居が高い感じがする」「何だか入りづらい」「緊張感があって親しみづらい」と思われてしまっては、良いデザインとは言えません。
商品やサービスを紹介するためにブースを用意する以上、まずは何よりもそのブースに来ていただくことが大切です。
親しみやすく、清潔感があり、感じが良くて入りやすい。
そんなブースを作るためにはただ格好良く立派なだけでなく、明るいムードを作り出すデザインを心掛けることが大切です。
来場者の心理を考えたブースデザインの必要性
見本市等にブースを出展することは顧客獲得につながる有効な広報活動の1つですが、やみくもに出展しても集客は望めません。
何十、何百という企業等が集まる大規模な会場では、ブースデザインにこだわって来場者の注目を集める必要があります。
そのためには、来場者の立場に立って、その心理を分析することが重要です。
来場者にとって立ち寄りにくいデザインの例としては、何のブースか分からない、というものが挙げられます。
場内を回遊する人たちが1つのブースに注意を向ける時間はせいぜい数秒です。
扱っている商品やサービス等がどんなものであるのかが一目で分かるよう、アイキャッチ看板等のデザインを工夫する必要があります。
また、ブースへの入りやすさも重要な要素です。
来場者の心理としては、入り口が狭い、ごちゃごちゃしている、内部が暗い、といったブースには入場をためらわせるものがあります。
したがって、明るくスッキリとしたブースデザインが有効になります。
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